J1鳥栖の金明輝監督(キン・ミョンヒ、40)が退任することが19日、複数の関係者の話で分かった。近日中に正式発表される。後任監督については、元J2愛媛監督でJ2山形のコーチを務める川井健太氏(40)が有力候補に挙がっている。
鳥栖を巡っては、金明輝監督が選手らに対して継続的なパワーハラスメント行為に及んでいるとの告発文書が日本サッカー協会に届き、Jリーグが調査に乗り出していた。調査結果は来月以降で処分が不可避な情勢もあり、来季への影響を考慮した金明輝監督側から退任を申し入れたという。
就任3年目の金明輝監督はクラブの財政難も重なり多くの主力が引き抜かれる中、下部組織出身の有望な若手を抜てきするなど限られた戦力で最大限の結果を導き、一時はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を狙える順位まで引き上げた。今季7位で終えたが、チームも指揮官の手腕を高く評価し、続投を模索していた。