神戸DF菊池流帆 切手になった!「良いシーンに写り込むのは僕の得意技」

 ヴィッセル神戸2021ベストシーンフレーム切手(C)VISSEL KOBE
 「ヴィッセル神戸2021ベストシーンフレーム切手」を披露する(左から)日本郵便・小方憲治常務執行役員近畿支社長と神戸DF菊池=ノエビアスタジアム神戸
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 J1神戸DF菊池流帆(24)が8日、ノエビアスタジアム神戸で行われた「ヴィッセル神戸2021ベストシーンフレーム切手お披露目式」に出席。今季を振り返り、来季への意気込みを語った。

 クラブ最高順位を更新する3位で今季を終了した神戸は日本郵便とコラボしてフレーム切手を限定発売することが決定。今季を象徴する10シーンが84円切手となった。そのうち4シーンに登場している菊池が選手を代表してお披露目式に出席。「まさか自分が切手になるとは。うれしいですね。良いシーンに写り込むというのは僕の得意技なんで」と喜んだ。10月に神戸・三宮にオープンしたオフィシャルショップ「THE VISSEL」で300枚限定で発売する。

 「文通好きなんで…」と冗談も交えながら菊池は「自分で100枚ほしい」とフレーム切手を絶賛。300枚限定ということで完売が予想され「3万枚ぐらい発売してほしいですね」と望んだ。

 今季はリーグ戦37試合に出場。ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンとセンターバックでコンビを組み、チームの守備を安定させた。開幕時に掲げた日本代表入りの目標を達成できなかったこともあり「個人的にはあまり納得はしていないですけど、チームの目標である3位は獲得できたのでそれは良かったと思う」と振り返る。

 前日7日に発表された国際親善試合ウズベキスタン戦(22年1月21日・埼玉)に臨む日本代表メンバー国内組22人に入ることができなかった。「率直にいうと悔しいですけど、選ぶ人の基準もありますし。この悔しさは自分を成長させるためのもの」と来季こそ代表入りを目指す。得点を取ることのできるDFも目指す選手像であり、今季5点だったゴールも「まあ15点は取りたいなと思います」と大きく語った。

 オフは岩手・釜石市の実家に帰省し、来季に向けた準備を整える。「ACLでナンバー1になるのが僕らの最大の目標。それが達成できればと思っています」と来季を見据えた。

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