J1浦和が明かす強化の舞台裏 ドキュメンタリー映像を本日午後6時から配信開始
J1浦和は18日午後6時から、クラブ初のドキュメンタリー映像シリーズ「REAL」の第3弾「浦和がめざすフットボールの未来」(税込550円)を配信する。今季から指揮を執るスペイン出身のリカルド・ロドリゲス監督(47)と西野努テクニカルダイレクター(50)の信頼関係を中心に、今季の躍進に至った強化策の舞台裏などが明かされる。
22年のリーグ優勝を見据えた「3年計画」の2年目に招聘(しょうへい)されたロドリゲス監督はボールを保持した攻撃スタイルを志向。「こういうサッカーこそが選手たちの成長につながる。そして何より見てくれる方々が楽しめるサッカーを目指す」と信念は揺るがない。
今夏に加入した日本代表DF酒井宏樹(31)も指揮官について「モチベーターであり、戦術もしっかりしている。決めたことを信じて遂行する。そこに迷いはない」などと証言する。チームミーティングや編成会議の様子も収録されており、ファン、サポーター以外にとっても興味深い内容となっている。
今季の浦和は開幕当初こそ苦戦したが、ロドリゲス監督の戦術浸透に伴って順位を上げ、残り3試合で6位につけている。天皇杯でも準決勝に進出しており、来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得の可能性を残している。