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J1浦和 元日本代表DF槙野智章が今季限りで退団へ 在籍10年「レッズ愛」貫く

 J1浦和の元日本代表DF槙野智章(34)が今季限りで退団する方向であることが15日、複数の関係者の話で分かった。

 昨オフに複数年契約を終え、新たに締結していた単年契約が今季で満了となる。来季については広島、浦和時代の同僚で元日本代表MF柏木が在籍するJ3岐阜やJ1昇格が有力なJ2京都が関心を示しているという。

 加入10年目となる節目の今季は開幕からセンターバックの定位置を確保していたが、9月の横浜FC戦以降は控えに回っていた。それでもチームへの献身性は失わず、9月に行われた川崎とのYBCルヴァン・カップ準々決勝第2戦では終了間際に投入され、チームを準決勝に導く劇的なゴールを決めたことは記憶に新しい。

 広島市出身で2006年に広島の下部組織から昇格。10年冬にはドイツ1部ケルンに完全移籍し、神戸にも在籍した元ドイツ代表FWポドルスキとプレーした。12年に浦和へ期限付き移籍し、13年に完全移籍へ移行。17年にはアジア・チャンピオンズリーグ制覇に貢献した。J1通算398試合出場で史上29人目の400試合出場に迫っている。

 日本代表として18年W杯ロシア大会に出場し、ベスト16進出を支えた。国際Aマッチ通算38試合4得点。17年11月の国際親善試合では日本人DFとして初めてブラジルから得点を挙げた。

 明るく社交的な性格で多くのサポーターに愛され、ピッチ外でも幅広い層にサッカーの魅力を訴えかける努力を惜しまなかった。「レッズ愛」を貫いた10年間。14日に現役引退を表明した阿部に続き、また一人、浦和の象徴がクラブを去る。

 ◆槙野智章(まきの・ともあき)1987年5月11日、広島市出身。広島の下部組織から2006年にトップチーム昇格。10年12月にドイツ1部ケルンに完全移籍した。12年に浦和へ期限付き移籍し、13年には完全移籍に移行。J1通算398試合75得点。J2通算41試合7得点。10年1月のアジア杯最終予選イエメン戦で日本代表デビューし、18年W杯ロシア大会出場。国際Aマッチ通算38試合4得点。182センチ、77キロ。妻は女優の高梨臨。

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