20歳・藤尾翔太2発!久保を意識「パリ目指す」 U22日本4発快勝で本戦進出

 「U-23アジア杯・予選、日本4-0香港」(28日、Jヴィレッジ)

 U-22日本代表は4-0で勝利した26日のカンボジア戦から先発を総入れ替えで臨み、香港に4発快勝で2連勝とした。K組1位通過で2022年6月に開催予定の本大会(ウズベキスタン)出場を決めた。先発したFW藤尾翔太(20)=水戸=が先制点を含む2ゴールで勝利に導いた。MF郷家友太(神戸)とFW細谷真大(柏)も得点を挙げた。

 先発総入れ替えでのチャンスを逃さなかった。前半14分。引いて守備を固める相手にFW藤尾が「イメージしていた」とDF畑のクロスに頭で合わせて先制点。後半4分には2点目を決めて勝利に導いた。冨樫監督も「23人全員が出場機会を得られた。育成の成果」と評価した。

 初戦ではチームメートが得点を重ねる中、藤尾は後半40分からの出場で無得点。「ベンチから見ていて僕も結果を残さないといけないと思った」。6月にJ1C大阪からJ2水戸へ育成型期限付き移籍後、出場機会を得たことも自信となった。

 A代表にも選出されたMF久保建英(20)=マジョルカ=とは同世代。藤尾にとっては「意識している」と刺激になっている。「自分もA代表に入ってパリ五輪を目指す。同世代に負けないように結果で示したい」。パリ五輪へ生き残りを目指す。

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