パシュート 日本は全体2位で準決勝に進出!次戦は難敵オランダと激突 エース高木がけん引「やるべきことをやり遂げて決勝に進みたい」
「ミラノ・コルティナ五輪・スピードスケート女子団体追い抜き・1回戦」(14日、ミラノ・スピードスケート競技場)
22年北京五輪で銀メダルの日本が初戦を迎え、中国と同組で登場。2分55秒52でゴールし、準決勝に進出した。全体2位での通過となり、準決勝では3位のオランダと対戦することが決まった。
2大会ぶりの金メダルを目指す日本はエース・高木美帆(31)=TOKIOインカラミ=、佐藤綾乃(29)=ANA=、堀川桃香(22)=富士急=の布陣。高木が先頭、佐藤、堀川の並びで快調にレースを進めた。ただ、最終組で登場したカナダに0秒49上回られ、狙っていたトップ通過は逃した。
レース後、高木美帆は「(全体4位と対戦できる)1位通過でいいところで準決勝で迎えたかったが、最後に自分がスピードを落としてしまったのが最大の原因。改善していきたい」と反省。ヨハンコーチと円陣を組み、「(準決勝は)オランダと戦うことになるが、『戦える力があるから次もいくぞ』と。やることはどの相手でも変わらない。自分たちのやるべきことをやり遂げて決勝に進みたい」と意気込んだ。
金メダルを目指す戦い。4年前の北京五輪決勝では最終コーナーで悲劇に襲われた。序盤からリードを奪っていたが、バランスを崩した高木美帆の姉、菜那が転倒。ラスト100メートルのところで、力尽きる形で勝負が決まり、悔しい逆転負けとなった。菜那はレース後、悔し涙を流した。美帆にとっては姉の思いも背負った戦いとなる。
◆パシュート…3人が隊列を組んで走行し、最後尾の選手がゴールした時点のタイムを競う。1回戦には8カ国が登場し、タイム上位の4カ国が準決勝に進む。
