吉田麻也「批判されない代表監督はいない」森保監督へ厚い信頼「みこしを担ぎたい」

サウジアラビア戦に向け、調整する(右から)吉田、(1人おいて)南野ら=ジッダ(共同)
 サウジアラビア戦に向け、調整する吉田=ジッダ(共同)
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 日本代表のDF吉田麻也(33)=サンプドリア=が6日、W杯カタール大会アジア最終予選サウジアラビア戦(7日、ジッダ)に向け、オンライン取材に応じ、代表を率いる森保一監督(53)への強い信頼を口にした。

 「批判されない代表監督はいないと思う。僕もいろんな監督とやってきたけど、難しい監督が多いです。その中でも本気で選手のことを考えてくれる監督は僕のキャリアの中でも少なかった。その数少ない一人が森保監督だと思う」と語った。

 日本は初戦のオマーンにホームで敗れ、ここまで2試合を終えて1勝1敗の4位。ネット上などでは指揮官の采配への批判も集まった。

 それでも、吉田は初戦のオマーン戦でアーセナル移籍間近だったDF冨安健洋をメンバー外とした森保監督の判断を「監督がなかなかできる決断じゃない」と語り、選手第一の考えを実感。「だからこそやっぱりみこしを担ぎたいなと思う監督であることは間違いない」と話した。

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