C大阪が痛恨逆転負け 鹿島・上田に2被弾 乾は右もも裏を押さえて途中交代

 後半、PKを決めた鹿島・上田(手前)=ヨドコウ
 後半、PKを決める鹿島・上田=ヨドコウ
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 「明治安田生命J1、C大阪1-2鹿島」(26日、ヨドコウ桜スタジアム)

 11位のC大阪はホームで7位・鹿島に痛恨の逆転負けを喫した。

 鹿島の鋭いプレスに苦戦を強いられながらも前半を耐えたC大阪が先制する。鹿島がMF和泉、荒木、FW上田と攻撃的選手を投入して勝負に出てきた直後の後半13分、MF乾が絶妙なスルーパスを通し、抜け出したMF原川が左足で決めた。

 しかし直後の17分に乾が右太もも裏を痛めた様子で交代。21分に和泉のクロスから上田のヘッドで同点に追いつかれた。

 さらには36分にDF瀬古がエリア内で上田を倒し、PKを献上。これを上田に決められて逆転された。

 レビー・クルピ前監督の退任によりコーチから昇格した小菊昭雄監督は8月26日の昇格からちょうど1カ月。公式戦4勝4敗で迎えた9戦目だったが、勝利をつかめなかった。

 小菊監督就任以来まだホームでの勝利がない。この試合は日本史上最年少五輪金メダリストでC大阪サポーターの東京五輪スケートボード女子ストリート金メダリスト・西矢椛(14)が来場し、試合前にあいさつ。勝利へのエールを送ったが、かなわなかった。

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