横浜Mが声明で疑惑を否定 マスカット監督が指笛でプレー妨害?本人に事実確認

 J1横浜F・マリノスは23日、公式ホームページで「笛系音による、試合妨害行為について」と題した声明を発表。18日に開催されたリーグ第29節名古屋戦で試合中に笛のような音が鳴ったことについて、マスカット監督の行為ではないと否定した。

 試合では名古屋の決定機で笛のような音が鳴り、オフサイドだと勘違いした選手の動きが滞る事象が発生。試合後にSNS上で笛のような音の発生源としてマスカット監督に疑惑の目が向けられていた。

 クラブはマスカット監督に2度にわたり事実確認。「『該当する行為を行っていない』旨の回答を得ました」と報告した。また、クラブは映像を確認、解析も実施。「当該行為を確認することはできませんでした。さらに、ベンチ周辺のチーム内スタッフに聞き取りを行いましたが、笛の発生源の目撃を確認する事はできませんでした」とした。

 今後、ベンチ及びその周辺の確認、観察を行っていくとしたうえで「横浜F・マリノスは反スポーツマンシップにつながる行為は許しません」と誓った。

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