U24堂安が2発「金メダルを目指して」U24ホンジュラスに3-1快勝

前半、チーム2点目となるゴールを決め、林(右)とタッチを交わす堂安(撮影・高部洋祐)
前半、久保(中央)のフリーキックから先制ゴールを決め、仲間の祝福を受ける吉田(左から3人目)=撮影・高部洋祐
後半、チーム3点目となるゴールを決め、仲間の祝福を受ける堂安(中央)=撮影・高部洋祐
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 「国際親善試合、U24日本3-1U24ホンジュラス」(12日、ヨドコウ桜スタジアム)

 東京五輪前の貴重な強化試合で、U-24日本はDF吉田麻也の先制ゴール、MF堂安律の2ゴールで快勝した。

 オーバーエージ枠の吉田、酒井、遠藤。攻撃の軸となる堂安、久保。A代表でも守備の柱を担う冨安と、各選手がスタメン出場した。

 一方で、負傷しているFW上田の代わりに林が1トップに入った。GKは谷、左サイドバックは中山、左MFは三好がそれぞれ起用された。

 試合開始からボールを支配する日本。前半13分、右サイドで得たFKを、久保がふわりとした浮き球でゴール前に入れた。これに後方から走り込んできた吉田が丁寧に右足で合わせてゴールに流し込んだ。

 前半終了間際には、左サイドからのパスを三好がスルー。林がポストプレーで落としたボールを堂安がコントロールよく流し込んで、追加点を奪った。

 後半には、日本のオウンゴールで1点を返されたが、40分には左サイドの相馬からのグラウンダーのクロスを、堂安がスライディングで押し込んでこの日2点目となるゴール。リードを広げた。

 場内インタビューで、2つのゴールはどちらも意図を持ったパス、崩しから生まれた。「パスをくれたチームメートに感謝したいです」と振り返った堂安は、「オリンピック、無観客ということで決まってしまいましたけど、(この日)関西でパワーをくれる皆さんに感謝したいですし。本当に金メダルを目指して僕たちは頑張りたいと思います」と誓った。

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