メッシ感涙!主要国際大会初栄冠 アルゼンチン28年ぶり南米選手権V

 「南米選手権・決勝、アルゼンチン1-0ブラジル」(10日、リオデジャネイロ)

 アルゼンチンが前回王者のブラジルを1-0で破った。1993年以来15度目の優勝で、ウルグアイと並ぶ大会最多。フル出場したエースのメッシは、フル代表では初めて主要な国際タイトルを獲得した。前半22分にロングパスで抜け出したディマリアがループシュートを決め、後半はブラジルの反撃をしのいだ。

 優勝の瞬間、メッシは座り込んで顔を覆って涙した。「これまで悲しい思いをしたが、いつかはできると分かっていた。神様が自分のために、この瞬間をとっておいてくれた」。05年の代表入り以降、あと一歩で頂点を逃し続けてきたエースが、ついに母国へ南米制覇のタイトルをもたらした。同国史上最多151試合目の出場となった決勝は無得点で後半43分の絶好機も逸したが、今大会は全試合フル出場で4得点、5アシスト。34歳は仲間の胴上げで宙を舞った。

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