川崎 荒れたピッチ「サッカーというか肉弾戦」もMF三笘薫が2得点に絡む

2得点に絡んだMF三笘薫(C)KAWASAKI FRONTALE
大邱戦で攻め込む川崎・三笘(中央)=タシケント(AP=共同)
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 「ACL・1次リーグ、大邱1-3川崎」」(8日、タシケント)

 東地区の1次リーグI組は川崎がFWレアンドロダミアン(31)のハットトリックで大邱(韓国)を下して5連勝で勝ち点15とし、同組1位が確定して決勝トーナメントに進出した。

 先制点は前半34分。右クロスを受けた東京五輪代表MF三笘薫(24)が1人をかわして放ったシュートが右ポストを直撃。跳ね返りに鋭く反応したレアンドロダミアンが頭で押し込んだ。三笘は2-1の後半42分にもドリブルで左サイドを切り裂き、折り返しをレアンドロダミアンが右足で蹴り込んだ。

 荒れたピッチ状態でも持ち味のドリブルで2得点に絡んだ三笘は「サッカーというか肉弾戦だったが、集中力を切らさずチーム全体でプレーできた。結果に関してはチームが勝つこと。グループステージを突破することが目標。ラスト1戦も勝って終わって日本に帰りたい」と締めくくった。

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