神戸・古橋が公式戦4戦連続ゴール 徳島とのJ1対決制し天皇杯16強

 前半、先制ゴールを決める神戸・古橋
神戸-徳島 後半、競り合う神戸・古橋(左)と徳島・岸本=ノエスタ
徳島に勝利しタッチを交わす神戸イレブン=ノエスタ
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 「天皇杯・3回戦、神戸1-0徳島」(7日、ノエビアスタジアム神戸)

 J1得点ランキングトップを快走する日本代表FW古橋亨梧(26)の公式戦4試合連続ゴールが決勝点となり、神戸が4回戦進出を決めた。4回戦では名古屋-岡山(14日・名古屋市港)の勝者と対戦する。

 主力3選手の不在を感じさせない決定力をエースが見せた。前半38分、敵陣右サイドの深い位置でDF酒井がボールを奪い、郷家に渡す。郷家がクロスを入れ、ドウグラスがヘディングシュート。「目の前でドウ(ドウグラス)がヘディングして『入った』と思った」。これを徳島GK長谷川がはじいたが、古橋が鋭く反応して左足で決めた。

 現在リーグ戦3位と好調の神戸だが、3日の湘南戦(ノエスタ)でMFイニエスタ、DF菊池、GK前川、MF郷家の4人が負傷交代。郷家はこの試合のスタメンにも名を連ねたが、残る3人はベンチ入りしなかった。それでも古橋のゴールでJ1対決を制し、16強入りした。

 古橋は6月の日本代表活動からチームに戻り、公式戦出場4試合連続ゴール。4戦6発とハイペースでのゴール量産を続けている。「やっぱり僕はチームメイトのおかげでゴールが取れていますし、まわりに感謝します」とこの日も謙虚に話した。

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