大阪3番目のJクラブ入り目指すFC大阪 熊取町と包括連携協定を締結
サッカーJFLのF.C.大阪を運営する株式会社F.C.大阪は30日、大阪府熊取町と5分野にわたる連携と協働を促進するための包括連携協定を締結し、熊取町役場で締結式を行った。
協定を結んだのは「シティプロモーション・情報発信に関すること」「SDGsに関すること」「スポーツ・健康に関すること」「地域活性化に関すること」「防災に関すること」の5分野。今後の活動として熊取町の魅力を紹介するライブ配信やサッカー教室などを予定している。
熊取町の藤原敏司町長は「目標のJリーグ入りが実現することを祈念するとともに、本協定に基づき本町の地域の活性化や住民サービスの向上にご協力いただくことを切にお願いします」とあいさつ。
大阪から3番目のJリーグ入りを目指すF.C.大阪の近藤祐輔社長は熊取町にある大体大とは卒業生がクラブに加入するなど交流が深いことを紹介。「F.C.大阪というクラブをハブにしていろいろな企業を巻き込んで熊取町の良い形を作っていくようなことを心懸けていきたいと思っています」と述べた。