J1広島が関西1部「おこしやす京都」に本拠で5失点大敗の“ジャイアントキリング”

 後半、チーム4点目のゴールを決め駆けだす、おこしやす京都・林(右から2人目)=Eスタ
 前半、チーム2点目のゴールを決めたおこしやす京都・高橋(左端)
 前半、ゴールを決めた広島・柴崎(奥中央)
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 「天皇杯・2回戦、広島1-5おこしやす京都AC」(16日、エディオンスタジアム広島)

 J1の広島が、関西リーグ1部のおこしやす京都ACに大敗する“ジャイアントキリング”(大盤狂わせ)が起きた。広島は初戦敗退。

 おこしやす京都は、前半に2点を先行。前半ロスタイムに広島は柴崎のゴールで1点を返した。しかし、後半におこしやす京都が3点を追加し、広島のホームで、格下のチームが大勝する快挙を達成した。

 一発勝負の天皇杯では、しばしばプロクラブがカテゴリーが下のクラブに敗れることがあり、サッカー界では一般的に“ジャイアントキリング”、“ジャイキリ”と呼ばれる。今回のケースは、アマリーグとプロリーグの間は単純には比較できないが、J1から見て、J2、J3(上記がプロリーグ)、JFL、関西1部リーグと、4つカテゴリーが違うクラブに、広島は苦杯をなめたことになる。

 おこしやす京都の公式ツイッター(@amitie_top)は「クラブ史上初となる、天皇杯3回戦進出を決めました」(午後7時51分の投稿より引用)と、喜びの声を投稿している。

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