森保監督がMFイニエスタに敬意「日本サッカーの発展と知名度アップに大きな貢献」

 日本代表と東京五輪世代にあたるU-24(24歳以下)日本代表を兼任する森保一監督(52)が11日、オンライン取材に応じ、J1神戸の契約を2年延長した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)について「日本のサッカーの発展と認知度アップにすごく大きな貢献をしてくれている」と語った。

 “魔術師”の異名をとる世界的名手について「技術力というか創造力というか『そんなところを見ているの、そんなこと考えてるの』ということを、いともたやすくプレーできる。曲芸のようなトリッキーなプレーではなく、技術と判断力を磨けばこうなれるというということを示してくれている」と驚きを交えつつ分析。「神戸の選手はもちろん、対戦した選手、試合を見た日本人をレベルアップをさせてくれた人」と敬意を表した。

 神戸が初出場で4強に進出した昨季のアジア・チャンピオンズリーグにも触れ、「神戸の選手はイニエスタと普段から練習をしていることですごく自信を持って戦っていた。世界の厳しい舞台でやった人がチーム内にいるだけで、違う基準でアジアで戦えていた。イニエスタがいてくれるということで、チームは本当に安定して、思い切ってプレーできる。強いチームに変われるということにつながっていると感じた」と振り返った。

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