横浜M・扇原 神戸・イニエスタを「注意しなければ」9日にホームで“無敗対決”

 J1横浜Mは8日、次節神戸戦(9日、日産ス)に向けて非公開の最終調整を行い、オンライン取材に応じたのMF扇原貴宏(29)は神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)や日本代表FW古橋亨梧(26)への警戒を示しつつ、「自分たちの時間を増やすことが大事」と強調した。

 4位横浜Mは公式戦15試合無敗を継続しており、5位神戸もリーグ戦8試合無敗と共に好調を維持する“無敗対決”。両チームは昨季、公式戦で3度対戦して全て“打ち合い”となった。横浜Mはいずれも3失点を喫し、1分け2敗(PK負けを含む)と未勝利に終わった。

 神戸はイニエスタが先発復帰する可能性もあり、扇原は「彼一人が入ることでボールが収まるところが一つ増える。チームとして注意しなければいけない点」と警戒した。さらに今季の神戸について「守備の部分で意識が変わっている。アグレッシブに守備をしているイメージはあるし、そこからのカウンターも前線に古橋選手がいるので効いている」と付け加えた。

 ただ、「自分たちがボールを動かせれば、90分間プレスに来ることは無理。自分たちの時間を増やすことが大事かなと思う」と対策は描けている。「自分たちのサッカーを押し出すことで相手の特長を消せる。しっかりと自分たちのサッカーに集中できれば」と力を込めた。川崎追走の一番手として、ホームで勝ち点を取りこぼす訳にはいかない。

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