Ｊ１Ｃ大阪のレビー・クルピ監督（６８）が７日、名古屋戦（８日・豊田）を前にオンライン取材に応じ、２日のＧ大阪戦で負傷交代した元日本代表ＦＷ大久保嘉人（３８）が別調整となっていることを明かした。

　名古屋戦はチームトップ５得点の点取り屋を欠いた戦いになる。大久保はＧ大阪戦の前半に左太もも裏を負傷した。クルピ監督は全治など詳細は明かさなかったが「筋肉系のけが。診断としては重傷ではなかったことは幸いした」と説明。早期の復帰を望んだが、当面は不在となりそうだ。大久保の離脱により、Ｇ大阪戦で来日デビューしたＦＷタガートへの期待も高まる。「日本のサッカーになじもうと努力している」と指揮官は評価した。