岡山 J参入13年目でホーム入場者200万人突破 今季初の3連勝逃すも…

 「明治安田生命J2、岡山1-2町田」(5日、シティライトスタジアム)

 J2岡山が試合終了間際に失点し敗戦。今季初の3連勝を逃した。

 前半17分にサイド攻撃から先制を許したが、27分のFW川本梨誉(19)のゴールで同点に追いつく。ペナルティーエリア左の手前から右足を振り抜き、移籍初ゴールを決めた川本は「得意だし、練習していたコース。練習通りになった」と振り返ったが、敗戦に笑顔はなし。追いついてから後半にかけ、中盤でボールを奪う回数が増加した。チャンスを量産したが、ゴールネットは揺らせず。試合終了間際に勝ち越し点を許した。

 試合前日の4日には、今季全試合でフル出場していたDF浜田水輝(30)が左足の故障で離脱が発表された。代わって今季初先発となったDF阿部海大(21)は後半に足がつって負傷交代とアクシデントが続いた。有馬賢二監督(48)は「センターバックのところは変えたくなかったが…。自分たちからバランスを崩してしまった」と、失点シーンを悔やんだ。

 この日の試合でJ参入13年目にしてホーム入場者数200万人を突破。節目の試合を勝利で飾ることはできなかったが、明るい話題もあった。2年目のFW山田恭也(19)が後半途中から出場しJデビュー。下部組織出身のストライカーがピッチに登場すると、サポーターからはひときわ大きな拍手が送られた。山田は「ゴールが求められている中でシュートを打てずに終わってしまった。あの拍手に応えないといけない」と、勝利への決意を新たにした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス