イニエスタもボール蹴った!J1神戸が新型コロナ拡大後初の練習公開

別メニューで調整する神戸MFイニエスタ(C)VISSEL KOBE
別メニューで調整する神戸MFイニエスタ(右)=(C)VISSEL KOBE
今季初めて練習を公開したJ1神戸=いぶきの森球技場
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 J1神戸は24日、今季初めて報道陣に対し、練習を公開した。昨年12月に右大腿直筋近位部腱断裂の手術を行いリハビリ中の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)も別メニューながらスパイクをはいてボールを蹴るなど順調な回復ぶりをアピールした。

 神戸は今季開幕前の沖縄キャンプも完全非公開を徹底しており、報道陣に練習を公開するのは昨年の新型コロナウイルス感染拡大後は初めて。各代表に招集されているGK前川、FW古橋、小田と別メニュー調整のGK飯倉、MF郷家、井上、FW田中以外のメンバーがそろい、8対8のゲーム形式の練習などを公開した。

 前回20日の札幌戦(札幌ド)ではクラブ史上初となる3点差を逆転する劇的な勝利を飾った。チームの雰囲気は明るく、練習後にオンライン対応したDF菊池は「最後に追いついたり、逆転する力が今年はあると思う。最後まであきらめないことが大事だと思います」と手応えを語った。

 またこの日、神戸市内の小学校で卒業式が行われたこともあり、全164校に選手からのお祝いのメッセージを届けた。イニエスタは「卒業おめでとうございます。1つの幕が閉じこれから新しい生活が始まろうとしています。多くのことを学び新しい出会いを大切にし、これからもみなさんがたくましく成長していくことを願っています」と門出を祝った。

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