川崎FW家長 開幕戦2得点に「できすぎだと思います」

 前半、2点目を決め、指をさして喜ぶ川崎・家長(中央)=撮影・高石航平
 前半、先制ゴールを決めイレブンに囲まれる川崎・家長(中央)=撮影・高石航平
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 「明治安田生命J1、川崎2-0横浜M」(26日、等々力陸上競技場)

 連覇を狙う川崎がFW家長昭博の2得点で開幕戦を白星で飾った。

 ボレーとヘッドによる2ゴールを「できすぎだと思いますし、そのほかのプレーはいたって普通でしたけど、点とれたのは良かったと思います」と振り返った。

 G大阪との富士ゼロックス杯を制しての開幕戦とあって、「緊張感のあるゲーム2試合目で、1試合目よりかはスムーズに入れたと思います」と振り返った家長。昨季、チームの顔だった中村憲剛氏が現役を引退し、34歳の家長がチームを引っ張る立場になった。

 「チーム内の役割もそこまでは大きくは変わらないですけど、責任感とかは変わらず持たないといけないですし、一番上の選手がしっかり頑張ればおのずとチームは引き締まるのかなと思っています」

 個人としての目標は「本当に楽しんでやりたいのが一番ですね。1年間、けがなくサッカーを楽しみたい」。そして、チームとしてリーグ戦、カップ戦と「全タイトルをとらないといけない義務があると思いますし、それにむかって努力するだけだと思います」と決意を口にした。

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