神戸・三浦監督 イニエスタ不在の開幕戦「100%ではないが…」決意語る
J1神戸の三浦淳寛監督(46)が26日、オンライン会見に臨み、験担ぎなしでG大阪との開幕戦(27日・ノエスタ)に臨むことを明かした。
三浦監督は開幕前恒例の慣習などあるのか問われると「私個人はまったくありません。選手の時も含めてなかったです」と答えた。
昨季途中の9月に就任。ACLではベスト4進出と一定の成果を出したが、リーグ戦は終盤6連敗と復調の兆しを見せないまま14位に沈んだ。
勝負の2年目となるが、大黒柱のMFイニエスタは12月に右太ももの手術を受け、リハビリ中。まだランニングを行う段階にも至っておらず3月中の復帰は厳しい。期待の得点源としてブラジル1部フラメンゴから獲得したFWリンコンも入国制限のため来日できていない。
望む布陣を敷けない開幕戦。「100%ではないが、今できることはやれたと思います」と完成度について語った。「開幕戦は特別。内容が悪くてもしっかり結果を出せるようなシーズンにしていければ」と力を込めた。