浦和・柏木 退団、移籍処分は「監督の意見も尊重」規律違反再犯「受け入れることはできない」

 J1浦和の戸苅淳フットボール本部長(52)が16日、オンラインで取材対応し、沖縄キャンプ中に規律違反のあったJ1浦和の元日本代表MF柏木陽介(33)を移籍先を探した上で退団させると発表した。

 戸苅本部長は柏木と2度の話し合いの場をもったという。「契約解除ということはございません。柏木選手と話し合って、今後移籍先を探していくという状況になります」と説明した。

 退団、移籍という処分になったことに対して、ロドリゲス監督の意向も組まれた。

 柏木はFW杉本とともに沖縄キャンプ中の4日に、クラブの外出禁止、Jリーグの外食禁止呼びかけ、沖縄県独自の緊急事態宣言か出されるなどの状況下で、飲食店を貸し切って外食した。クラブは6日以降2人を練習から外し、厳重注意と罰金の処分を科した。杉本は10日の練習から参加を許されたが、昨秋にもクラブの規律違反を犯した柏木については合流時期を未定としており、今回の追加処分となった。

 ロドリゲス監督は12日の会見で「杉本と柏木の違いは繰り返しの部分。彼(柏木)の処分について結論は出ていないが、私自身の考えはクラブに伝えた。私としては彼が今回とったような振る舞いは受け入れることはできない。チーム作りには団結力と規律が重要だと思っている。その中で繰り返しこのような振る舞いをしてしまった選手がいるということで、私が見る限りクラブの中にも少し“疲れ”を感じてしまっている人がいる」と厳しく断じていた。

 戸苅本部長も「監督との話し合いもクラブの中で十分行ってきました。監督の意見も尊重した上で、このような形になったということです」と明かした。

 柏木は広島ユースから06年広島入り。10年に浦和に移籍した。MFとして攻守に存在感を発揮。高度なパスセンスでアシストも多く記録。18、19年には主将も務めた。J1通算392試合出場56得点。昨季は出場9試合にとどまっていた。2010年に日本代表に初選出。国際Aマッチ11試合無得点。ニックネームは「浦和の太陽」。

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