「富士ゼロックス・スーパーカップ」の名称では今年が最後 社名変更で来季は大会名変更
昨季J1&天皇杯王者の川崎とリーグ2位のG大阪が対戦する「富士ゼロックス・スーパーカップ2021」(20日、埼玉スタジアム)の開催概要発表会見が1日、オンラインで開催された。
大会メインスポンサーの富士ゼロックスは4月1日から社名を「富士フイルムビジネスイノベーション株式会社」に変更する。会見に出席した玉井光一社長(68)は来年以降の大会名称について「名前は変えていきます」と明らかにした。「富士ゼロック・スーパーカップ」の名称で開催されるのは今回が最後となる。
同社は昨年まで27年間にわたり大会を特別協賛。今回で28年連続となる。レギュラーシーズンの直前にリーグ戦チャンピオンとカップ戦勝者が出場するスーパーカップを同一企業が協賛する事例としては、世界最長として昨年ギネス世界記録に認定され、会見の中で認定証が授与された。社名を変更しても記録更新は継続することが確認されている。