C大阪堺 MF林穂之香がスウェーデン1部へ完全移籍「プロとして責任持って」

 スウェーデン女子1部AIKに完全移籍する、サッカー女子プレナスなでしこリーグ1部C大阪堺レディースの日本代表MF林穂之香(22)が17日、オンラインでの取材に応じ、「楽しみと不安があるが、自分が決めたことなのでサッカーでも人間としても成長できるよう頑張っていきたい」と抱負を語った。

 京都府宇治市出身の林は2011年に加入し、今季で10年目を迎えた。「大切に育てていただき感謝の気持ちでいっぱい。向こうで成長している姿やいいプレー、いい結果を見てもらうことが恩返しの一つ」とクラブへの思いを語った。

 日本が優勝した18年U-20(20歳以下)女子W杯に出場。19年にはなでしこジャパンデビューも果たすなど成長著しい22歳は、来年の東京五輪に向けて「目標としているところ。スウェーデンでプレーして自分を高めていくことが、結果として(五輪に)つながればと思う」と意欲的に語った。

 AIKの公式サイトによると2年契約となる。現在は京都の同志社大に通いながらサッカーと学業を両立させてきたが、来季からプロとなることが決まり「(自分の)時間をサッカーにかけられる。プロとしてやっていくので、責任を持って生活していかなければいけない」と決意を新たにした。

 C大阪堺では日本代表FW宝田沙織(20)が米女子プロリーグ(NWSL)のワシントン・スピリットに完全移籍することも決まっている。

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