J2徳島のJ1昇格は持ち越し 千葉とスコアレスドロー 今季は残り2戦

 前半、徳島・西谷和希(右)はシュートを放つも、千葉GK・新井章太にセーブされる(撮影・北村雅宏)
 後半、ヘディングシュートを放つ徳島・垣田裕暉(撮影・北村雅宏)
 後半、イレブンにアドバイスをする徳島・ロドリゲス監督(右から4人目)=撮影・北村雅宏
3枚

 「明治安田生命J2、徳島0-0千葉」(13日、ポカリスエットスタジアム)

 首位の徳島がホームでスコアレスドローに終わり、3位・長崎が勝利したため、7年ぶりのJ1昇格決定は持ち越しとなった。2位・福岡も京都に勝利。残り2試合となり、勝ち点差は福岡と3、長崎とは5に縮まった。

 序盤からのらりくらりと時間を使ってくる千葉相手に、ペースは握りながらも攻めあぐねた。前半終了間際、MF西谷が右足で放ったシュートもGKが好セーブ。後半5分にゴール正面、絶好の位置フリーキックを得たが、MF岩尾のシュートはクロスバーの上を通過した。

 この日のチケットは試合前から完売。ソーシャルディスタンスを保つための入場制限が行われている中でも、6328人のサポーターが駆けつけた。スタジアムには祈るような手拍子が響いたが、最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス