DF吉田麻也、コートジボワール戦へ「やれることトライ」 2試合連続完封で白星狙う

 「国際親善試合、日本-コートジボワール」(13日、ユトレヒト)

 サッカー日本代表が12日、コートジボワール戦へ向けてアーネム近郊で最終調整を行った。主将のDF吉田麻也(32)=サンプドリア=がオンライン取材に応じ「やりたいことや、やれることをトライしてぶつかっていきたい」と意気込んだ。

 9日のカメルーン戦では最後までゴールを割らせなかった。ただ、今回はペペ(アーセナル)、ザハ(クリスタル・パレス)ら欧州のトップリーグで存在感を放つFWを相手にすることとなる。吉田は「カメルーンよりクオリティーが高く、経験も豊富」と高いチーム力に警戒心を強めた。

 無失点でも守備での課題は確実に見えている。約1年ぶりの代表戦で前半はディフェンスの連係にズレが生じ、単純なミスが増え、相手の前線に攻め込まれた。

 課題の修正には絶好の相手となる、さらなる強敵。主将は「試合から得るものを得て次の試合に生かしていくのが大事」と試行錯誤を重ね、2試合連続完封で勝利を目指す。

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