ACL 東地区はカタール・ドーハで開催へ
アジア・サッカー連盟(AFC)は9日、新型コロナウイルスの影響で3月から中断しているアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の東地区について、カタール・ドーハで開催することでカタール協会との合意に達したと発表した。
AFCは9月に東地区を11月18日から12月13日に開催し、決勝を12月19日に西地区で従来のホーム&アウェー方式ではなく1試合で行うと発表していたが、開催地はいずれも未定としていた。
ACLに出場する日本勢はF組にFC東京、G組に神戸、H組に横浜Mが入っている。1次リーグの日程は以下の通り。
▽FC東京(F組)
11月24、27日 上海申花(中国)
同30日 蔚山(韓国)
12月3日 パース(オーストラリア)
▽神戸(G組)
11月25、28日 広州恒大(中国)
12月1日 ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)
同4日 水原(韓国)
▽横浜M(H組)
11月25、28日 上海上港(中国)
12月1日 全北(韓国)
同4日 シドニーFC(オーストラリア)
西地区は9月中旬からカタールで再開され、前回王者のアルヒラル(サウジアラビア)に新型コロナウイルスの感染者が続出し、撤退扱いで敗退する事態も発生した中、ペルセポリス(イラン)が2年ぶり2度目の決勝進出を決めている。
ACL決勝が行われる12月19日はJリーグの最終節を重複している。日本から参加するFC東京、神戸、横浜Mは帰国後に14日間の隔離措置が必要で、決勝進出の場合も含めて2チーム編成となる可能性がある。