Jリーグの村井満チェアマンが4日、横浜・ニッパツ三ツ沢球技場で行われた横浜M-神戸を視察した。リーグ戦に足を運ぶのは2月の開幕節以来で、新型コロナの感染拡大後は初めて。熱気を肌で感じ「今日の応援風景は世界に見てもらいたいくらい。ファンに感謝したい」と述べた。
上限となる収容数の50%に近い7千人超が来場し、横浜Mサポーターは手拍子で選手の背中を押した。試合前は入場ゲートや飲食店エリアを視察。整然と並ぶファンに感銘を受けた。
他会場の浦和-名古屋では禁止されている指笛やブーイングが起こるなど課題もある。「ぜひやめていただきたい」と厳しい口調で呼び掛けた。