Jリーグの村井満チェアマン(60)は7日、実行委員会後のオンライン会見で、九州全域の豪雨被災地に対する募金活動を行う意向を示した。J3鹿児島、熊本の幹部から大きな被害が出た地元の情報について報告があったことを明かし「九州全域にわたる大雨、洪水についての意見交換を行った。実行委員会で募金開催を協議している」と話した。
鹿児島では豪雨被害とともに新型コロナウイルスの感染者が急増している。村井チェアマンは「クラスター(感染者集団)の発生と同時に災害が起こっている。恐れていることが起こり始めている。台風シーズンへの警戒も各クラブと共有した」と警戒を強めた。