柏 オルンガ弾も実らず逆転負け 指揮官「相手のクオリティーを認めざるをえない」
「明治安田生命J1、柏1-3横浜M」(27日、三協フロンテア柏スタジアム)
柏は勝ち点30で並んでいた横浜Mにホームで悔しい逆転負けを喫した。
前半40分、FWオルンガが3試合ぶりのゴールで先制。コーナーキックから身長193センチが完璧に合わせた。これで18試合17得点、得点ランクトップを変わらず独走する。ただ、エースの得点も実らなかった。ネルシーニョ監督が「こちらの守備は正しいポジションだった。相手チームのクオリティーを認めざるをえない」と後半は試合の流れを手放し、オウンゴールを含む3失点。あっさり逆転を許した。
ここ4試合は複数得点が奪えていない。指揮官は「チャンスを作れたが、また決めきれなかった」と前半はペースを握りかけていただけに悔やんだ。
10月7日のルヴァン杯準決勝では横浜Mと再戦する。「ここで得られた教訓を次に生かしてくれたら」。ネルシーニョ監督は選手の奮起に期待した。