ネイマールへの差別初めてじゃない ブラジル政府が声明 試合中に暴言浴びる

 サッカーのフランス1部パリ・サンジェルマンのFWネイマール(28)が13日に行われたマルセイユ戦で人種差別的な暴言を浴びせられたと主張している件で、母国ブラジルのアウベス女性・家族・人権相が「連帯し(て対抗し)たい。ネイマールが人種差別の被害者となったのはこれが初めてではない」との声明を発表した。16日までにブラジルメディアが報じた。

 ネイマールは、マルセイユのDFゴンサレスから「猿」と呼ばれたと主張している。試合中に暴力行為で報復したネイマールは退場処分を受け、16日に2試合の出場停止処分を科された。

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