INAC神戸・田中美南がハット!優勝と得点王「ダブルで」雷で中断も4試合ぶり勝利

神戸-愛媛 ハットトリックを決めるなど大活躍したINAC神戸の田中美南(中央)=神戸市兵庫区御崎町1、ノエビアスタジアム神戸(撮影・中西幸大)
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 「サッカー女子・プレナスなでしこリーグ1部、INAC神戸5-0愛媛」(30日、ノエビアスタジアム神戸)

 7季ぶりのリーグ優勝を目指すINAC神戸は日本代表FW田中美南(26)のハットトリックなどで愛媛を下し、4試合ぶりに勝利した。

 今季、日テレから加入した田中は前半18分に移籍後ホーム初得点となる先制点を挙げると、2-0の後半21分にはFW岩渕真奈(27)のパスを受けて追加点を決めた。

 試合はINAC神戸が4点をリードした後半34分から雷の影響で約40分間中断されたが、田中は集中力を切らさず、スタジアムの屋根を閉じて再開された4分後の後半38分にMF増矢理花(24)のパスからハットトリックを達成した。

 自身の得点については「全ていいボールが来て決めるだけだった。仲間に感謝したい」と控えめだったが、チームは開幕3連勝の後、3試合勝利から遠ざかっていただけに「内容と結果が伴ったことがチームにとって大きい」と確かな手応えを口にした。

 4年連続得点王と無類の決定力を発揮するストライカーは「チームの優勝が一番だが、得点王とダブルで取れれば満足なので狙っていきたい」と、さらなるゴール量産に意欲的だった。

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