イニエスタ不在のJ1神戸が金星寸前ドロー シュート数で川崎上回るも「精度低い」

 「明治安田生命J1、神戸2-2川崎」(26日、ノエビアスタジアム神戸)

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の関係で変則日程となった節の異なる3試合が行われ、神戸は2-2で首位の川崎と引き分けた。川崎は後半30分にルーキーFW旗手怜央(22)のJ1初ゴールで追いついた。

 MFイニエスタ不在の神戸が金星をつかみ損ねた。1点を追う前半30分にDF西の神戸加入後初ゴールで追い付き、同42分にはFWドウグラスが打点の高いヘディングをたたき込み、一時は勝ち越しに成功した。

 後半開始直後からカウンターで何度も好機を迎えたが、追加点を奪って試合を終わらせることができず、後半30分に同点弾を浴びた。フィンク監督は「早く3点目を決めるべきだった」と悔やみ、西も「精度が低い。強いチームなら4点くらい取っていた」と試合運びに苦言を呈した。

 イニエスタとDFフェルマーレンが2試合連続で欠場しながらも、首位川崎をシュート数で上回るなど内容は悪くなかった。それだけに、引き分けという結果だけが悔やまれた。

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