サッカー日本代表と東京五輪男子代表を兼務する森保一監督が25日、オンライン取材に応じ、32歳で引退した元代表DFの内田篤人さんを「日本サッカーの発展と代表の勝利に貢献してくれた。お疲れさまと伝えたい」とねぎらった。指導者として今後の活躍を願い「経験を現場で生かし、選手を育てて」と語った。
年代別代表でコーチと選手の間柄だった。内田さんは引退会見で欧州とJリーグを比べ「違う競技と思うぐらい差は広がった」と話した。以前同じ指摘を直接されたことがあり「胸に突き刺さった」という。
「Jリーグ否定ではなくポジティブなもの。勇気を持って言葉にしてくれた」と感謝した。