バルサ「メッシが退団直訴」の一報を慌てて否定

 サッカースペイン1部リーグ、バルセロナが中心選手であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの退団の噂を慌てて否定する騒ぎが起きている。

 バルセロナを中心に展開するスポーツ紙スポルトなどが伝えたもの。一報はブラジル人記者が伝えたもので、メッシが今夏にバルセロナを去りたいとの意向があり、すでにクラブ幹部へその意向を伝えたというものだった。スポルト紙が確認したところ、メッシはクラブの誰にもコンタクトを取っておらず、少なくともクラブとの関わりを断ちたいとの希望は聞いていないという。

 ただ、メッシら選手がこれまでクラブに対して不信感を示したケースは複数回あり、今回チャンピオンズリーグの準々決勝でバイエルン・ミュンヘンに2-8と大敗したことで両者の溝が決定的になっていることが考えられる。

 なお、メッシのバルセロナでのプレー続行がぐらつきを見せている状況で、英ミラー紙はマンチェスター・シティーが同選手の獲得に動いていると伝えている。

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