香川のサラゴサ、7日まで小規模グループで練習 プレーオフ開催日程も決まらず
サッカー元日本代表MF香川真司(31)の所属するスペイン2部・サラゴサが出口の見えない1部昇格への戦いを続けている。チーム内にコロナウイルス感染者が出たことでチーム全員が揃っての練習は今月7日までできない状況だという。2日、スペイン紙マルカが伝えている。
情報によると、チームは7月31日に再度PCR検査を実施したが感染者は増加していない。選手や監督・スタッフは各自自家用車で練習場へ集まり、マスク着用、体温検査などのチェックを行い、2日から個別練習を行う。今後感染者が出ないことが前提ながらチーム練習ができるのは7日からだという。
サラゴサなど4チームが出場する1部昇格プレーオフはコロナウイルス再拡散の恐れから未だ開催時期が未定で、リーグ機構の決定を待っている状況。香川も自身のソーシャルサイトで「プレーオフはいつだ?」とつぶやいている。
また2部はフエンラブラダに12人の感染者が出たことで最終節の扱いがあやふやになるという混乱状態が発生。順位が確定せず、来季2部リーグが24チーム構成になる可能性を含め、複数方針の最終決定が待たれている。