川崎FWレアンドロダミアン「去年より自信を持ってやれている」信頼関係構築し自信

 サッカーのJ1川崎の元ブラジル代表FWレアンドロダミアンが9日、練習後にオンラインでの取材に応じた。前夜行われたFC東京との「多摩川クラシコ」では、自身の1得点に加えてチームの全得点に絡む活躍を見せて、4-0の大勝に貢献。次戦の柏戦についても意気込みを語った。

 中2日で柏戦を迎える過密日程。ブラジル人ストライカーは「まずは休んで疲労感を抜いて次に臨みたい」と笑顔を見せた。試合の流れを決定づけた先制点では、屈強なフィジカルで相手を抑え込み、MF大島に絶妙な落としのパスを供給。それでも「自分のはシンプルなパス。より難しかったのは彼のシュート。素晴らしいシュートを決めた」と謙虚な姿勢を崩さない。

 もともと、空中戦の強さやゴールへの意識、献身的な姿勢など高い能力を備えているレアンドロダミアン。来日2年目の今季は、新たに採用している4-3-3の布陣の特長も後押しとなり、チームによりフィットしている印象が強い。自身も「去年より自信を持ってやれている」と語る。その理由は「ゲームに出られていることが自分への自信につながっている。仲間が信頼していると言うので楽にプレーできるのではないか」と分析した。

 好調さを維持しながら迎える柏戦。「2連敗で、かなりモチベーションも高いと思う。自分たちはそれをひっくり返していくためにも、いつも以上に良く試合に入りたい。そしてそれ以上に、見てくれる、来てくれるサポーターを喜ばせたい」と観客を迎えて行われる一戦に向け、意気込んでいた。

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