京都が2発快勝 ゴールパフォーマンスも“社会的距離”で披露 感謝とエンタメ表現

 「明治安田生命J2、京都2-0磐田」(28日、サンガスタジアム)

 京都がFWピーターウタカの2ゴールで新スタジアムでの初勝利をつかみ取った。それぞれのゴールではDF森脇を中心に発案されたという団体ゴールパフォーマンスで思いを表現した。

 前半28分、金久保のスルーパスに抜け出したピーターウタカが決めるとイレブンが一定の距離をとりつつ並んでスタンバイ。右手を胸のエンブレムに当て、左手を突き上げた姿勢をとって思いを届けた。

 さらに後半2分にもピーターウタカが決めると、今度は逆三角形状のフォーメーションをとったチームメートに、ウタカがボウリングのボールを投げるポーズ。すると選手ははじけ飛び、最後に残ったヨルディ・バイスがゆらゆらと揺れてから倒れて“ストライク”。喜びを表現した。

 試合後のウェブ会見ではウタカがパフォーマンスについて解説してくれた。中心となった発案者については「誰が考えたのか想像つくと思うんですけど、森脇が中心になってこういうことをしようということになりました」。森脇は広島時代に特に有名だった“団体芸ゴールパフォーマンス”の中心を担っていた。

 それぞれのパフォーマンスについて、1つ目は「(新型)コロナのパンデミックの中で尽力してくださいました、医療従事者の方とか京都府、日本全国、世界全部に対して感謝を伝えたかった」という意味を込めたという。「コロナの中で頑張ってくださった方々への感謝をいかに表現するか」を考えたと振り返った。

 ボウリングの方は「サポーターの皆さんが来れないということなので、少しでもエンターテインメントで楽しむことを見せられたらいいなという狙いがありまして。ああいうパフォーマンスをさせてもらいました」と明かした。

 Jリーグが発表しているガイドラインでは、ゴールパフォーマンス(ゴールセレブレーションと記述されている)は、社会的な距離(最低1メートル、できれるだけ2メートル)を保って行うことが求められているが、禁止はされていない。

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