Jリーグの一斉PCR検査で「継続検査」が12件、陰性3058件

 Jリーグが24日、再開・開幕する公式戦にエントリーするために必要な公式検査の、第1回目の結果を公表した。検査総数は3070件で、うち12件が継続検査になったと発表した。継続検査とは検体不足を含む、判定結果が確定していない状態だとしている。残る3058件は陰性だったと発表された。

 検査で用いる検体採取は6月18日から21日に行われた。Jリーグの公式戦にエントリーするために、原則、各選手・スタッフはこの検査で陰性の判定を受ける必要がある。24日午後1時20分の発表時点では、陽性の確定判定を受けた人はいなかった。

 同検査は唾液を用いたPCR検査で、約2週間に1度の割合で行われる。民間の検査機関と連携し、自由診療の形をとっている。

 Jリーグの村井満チェアマンは「今週末のJリーグ再開・開幕に向けて、初めての公式検査の結果が出ました。検査に協力いただき、しっかり体調管理を続けてくださった選手・クラブ関係者に感謝申し上げます。検査は、感染拡大防止、そして選手が安心してプレーするためのひとつのツールです。リモートマッチ(無観客試合)からのスタートとなりますが、選手や国民の皆さまの健康を守るためガイドラインに沿った予防策を徹底し、サッカーのある日々を届けてまいりたいと思います」とコメントしている。

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