白血病から復帰の新潟・早川が骨髄バンク登録呼びかけ G大阪下部の多田選手が指定難病

 J2新潟の早川史哉が7日、クラブの公式ツイッターから動画メッセージを発信。骨髄バンク登録と献血を呼びかけた。

 G大阪ジュニアユースの多田吾郎選手が国が定める指定難病の再生不良性貧血と闘病中。骨髄移植と輸血を必要としているため。早川自身も16年に急性白血病を発症。同年11月に骨髄移植手術を行い、18年に練習に合流、19年に公式戦復帰を果たしている。

 メッセージは次の通り。

 「G大阪ジュニアユースの中学2年生、多田吾郎選手が、今現在、国が定める指定難病の一つ再生不良性貧血と闘っています。また、骨髄移植を必要していますが、今現在、ドナーが見つかっていない状況です。多田君はドナーを探しながら、輸血をしながら命を繋いでいると聞きます」

 「多田君を初めとする骨髄移植を必要とするみなさんの明るい未来をつなげられるよう、みなさんの温かい優しさというものを分けて頂けないでしょうか。骨髄バンクへの登録をよろしくお願いいたしします。また、多田君は輸血も必要としているため、献血へのご協力もよろしくお願いします」

 「僕自身、急性白血病となり、骨髄移植をしたため、骨髄バンクへの登録、献血への協力はすることができませんが、だからこそいま自分にできる呼びかけであったり、啓発活動を通じて少しでも力になれればいいかなと思っています。なので一人一人がみなさんさんができることを考え、協力、サポートをお願いします。今戦っているサッカー仲間をl、サッカーファミリーを初めとする多くのみなさんで助けて、また、サポートできるようにみなさんのご協力を宜しくお願いします」

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