Jリーグ村井チェアマン、選手の感染は「リーグ全体でケアしないといけない問題」
Jリーグは1日、臨時合同実行委員会を行い、webによるメディアブリーフィングを開催。村井満チェアマンはJリーグ選手に新型コロナウイルスで陽性が出たことに関して「個人の問題でなくリーグの問題」と訴えた。
村井チェアマンは「発症した選手からは本当に申し訳ないという話も出てきているが、選手もギリギリまで体脂肪を下げたりなどぎりぎりのコンディションを作ってきていた。選手の免疫力を下げてしまったところは選手個人の問題ではなくてリーグ全体でケアしないといけない問題かなと。こうした感染が拡大しないように努力して努めていきたい」と謝罪した。
JリーグからはJ1神戸が4月30日にDF酒井高徳の感染を発表。この日になってトップチーム関係者に1人の感染者が出たことを明らかにした。またJ2草津もDF舩津徹也の感染を発表している。