川淵三郎氏 Jリーグ延期に理解「やむを得ないと思う」
日本トップリーグ連携機構会長で、Jリーグ初代チェアマンの川淵三郎氏が25日、ツイッターを更新。Jリーグがこの日、公式戦の延期を決定したことに「やむを得ないと思う」と記した。
Jリーグは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、J1からJ3までのリーグ戦やルヴァン杯といった3月15日までの公式戦94試合の延期を発表した。
川淵氏はこの決定を受けて「Jリーグが関係者の総意を基に難しい判断を下した」と記し「感染が想像以上の広がりを見せる中、この2、3週間が山場だと言う言葉を信じての延期もやむを得ないと思う。少なくとも一節で25万人前後の人が観戦するわけだから」とツイート。Jリーグが下した苦渋の決断を支持した。
Jリーグは25日午前に緊急で全クラブによる会議を行い日程変更を全会一致で決定した。
新型コロナの感染症対策専門家会議は24日に、感染の拡大スピード抑制には「これから1~2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際」との見解を発表している。