MF関根の技あり弾で浦和が開幕戦制す J1開幕戦VARも試合の流れに影響

 「明治安田生命J1、湘南2-3浦和」(21日、Shonan BMWスタジアム平塚)

 浦和がMF関根貴大の巧みな決勝ゴールで今季開幕カードを制した。

 2-2で迎えた後半40分。浦和は途中出場のFWマルティノスが左サイドを持ち上がり、逆サイドの関根にパス。関根はエリア右に進入すると、巧みなドリブルで切り込み左足でゴール左に決勝ゴールを決めた。

 開幕カードは今季からJ1で導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)も存在感を見せた。試合は前半7分に12年ぶりに湘南に復帰したFW石原直がMF鈴木の左クロスをヘッドで今季開幕ゴールをたたき込み先制する。しかし37分に湘南MF山田のファウルを巡り、VARでのチェックが入り、試合が一時中断する。ファウルに対しては問題なく、試合は再開されたが、その直後に浦和が左サイドからの攻撃でFW興梠、FWレオナルドと連続ゴールで逆転に成功する。

 1点を追う湘南は後半20分に再び鈴木のクロスから山田がヘッドで決めて同点とする。さらには25分にVARチェックで浦和DF鈴木が自陣エリア内で手を使ってボールを止めたことを確認。湘南にPKが与えられたが、これを新加入のFWタリクがゴールバーに当てて失敗した。一転して嫌な流れとなった湘南は40分に関根の決勝弾を浴びた。

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