サッカー協会、4月に欧州拠点を設置 日本代表候補の欧州組をサポートへ
日本サッカー協会は13日、都内で理事会を開き、4月以降にJFA欧州拠点を設置し、駐在員を置くことを発表した。現在約50人の欧州クラブに所属する日本代表候補選手に対して現地で事務所を構える。代表招集にともなう移動の手配や食事、医療など生活全般をサポートする予定だ。
関塚隆技術委員長は「オンタイムの対応ができるようになる」とこれまで時差により選手との連絡が遅れたり、不十分だったことが解消されるとした。
拠点はドイツのデュッセルドルフなど日本人街があり、日系企業と連携が図りやすいことなどを考慮して選定される。
また、第99回天皇杯では、決勝にのみ採用されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を第100回大会では準決勝から3試合に導入することが決まった。