C大阪新加入のMF坂元達裕がサンガスタジアム第1号ゴール「素直にうれしい」

 「サッカー・プレシーズンマッチ、京都2-3C大阪」(9日、サンガスタジアムbyKYOCERA)

 京都府亀岡市に新設されたスタジアムのこけら落としとして開催され、C大阪が3-2で京都を下した。

 新スタジアム第1号ゴールは新加入のC大阪MF坂元達裕(23)が決めた。前半12分、右サイドから左足で送ったクロスがそのままゴールに吸い込まれた。「あそこに蹴れば触っても触らなくても、どちらにしろゴールになる。迫力ある雰囲気の中でゴールを決められ素直にうれしい」と喜びを噛みしめた。

 19年に東洋大から山形入りした坂元は昨季、大卒1年目ながら右シャドーを主戦場に全42試合に出場。スピードに乗ったドリブルや鋭い切り返しを武器にチーム2位タイの7得点を挙げ、今季からC大阪に完全移籍した。

 この日も右MFでフル出場し、何度か積極的な仕掛けを見せるなど、DF松田との連係で右サイドを活性化させた。期待のレフティーは「(松田)陸君は足元がうまいので動き出せばボールが出てくる」と手応えをにじませつつ、「もっとボールに絡むことができれば」とさらなる向上に意欲を見せた。

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