天皇杯、神戸と鹿島が最終調整 完成した国立競技場で元日決勝

 天皇杯決勝に向け、調整するイニエスタ(中央)、ビジャ(左端)ら神戸イレブン=国立
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 サッカーの天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は1日午後2時35分から、完成間もない国立競技場で神戸-鹿島の決勝が行われる。国立競技場で最初に行われるスポーツの公式戦で、元日の決勝戦は2大会ぶり。両チームは31日、最終調整した。

 神戸はクラブ初タイトルを狙う。試合会場で練習冒頭のみを公開し、現役最後の試合を迎える元スペイン代表FWビジャらがパス回しで体を動かした。3大会ぶり6度目の頂点を目指す鹿島は茨城県鹿嶋市で調整。今季限りで退任する大岩監督の下でセットプレーなどの確認に取り組み、その後東京へ移動した。

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