INAC神戸 新エンブレムは神戸ポートタワーをモチーフ
サッカー女子プレナスなでしこリーグのINAC神戸が24日、神戸市内で記者会見し、安本卓史社長(46)、女子日本代表「なでしこジャパン」MF中島依美(29)、同FW岩渕真奈(26)が出席して新エンブレムと来季ユニホームを発表した。
2001年に創設されたINAC神戸は20年に20年目のシーズンを迎える。安本社長は「新たなチャレンジとして象徴的なものを作りたかった。より神戸らしさを出したかった」とエンブレムを一新した理由を説明した。
新エンブレムは港町神戸のランドマークでもある神戸ポートタワーとINAC神戸の「I」をモチーフにしたデザインで、エッフェル塔が描かれたフランス1部の名門パリ・サンジェルマンのロゴから着想を得たという。3つの星はリーグ戦、皇后杯、カップ戦の3冠を目指すという決意の表れでもある。
また、来季の新ユニホームはチェック柄で左胸に新エンブレムを使用。リーグ戦3度の優勝を表す3つの星に加え、左袖部分にはリーグ戦の他に獲得した7つのタイトルを表す黄色い星に、白い星も追加された。白い星を黄色に染める新たなタイトル獲得への願いが込められたという。
また、神戸ポートタワー「アンバサダー」の就任も発表された。