パワハラ騒動で低迷…湘南16位抜け出せず 野田が先制弾も痛恨同点被弾
「明治安田生命J1、松本1-1湘南」(7日、サンプロアルウィン)
湘南が引き分けに終わり、16位でJ1参入プレーオフ決定戦に回ることが決まった。
勝てば自力残留が決まる一戦で途中出場のFW野田が後半40分に先制ゴールを決めた。しかし45分に松本FW阪野に同点ゴールを許し、16位が決まった。15位鳥栖とは勝ち点36で並びながら得失点差で2点及ばなかった。
湘南は7月にチョウ貴裁前監督のパワハラ問題が発覚。チョウ監督は8月中旬から指揮を控えることになり、10月に退任。高橋健二コーチが代行として指揮を執り、10月に浮嶋敏監督が就任した。
一連の騒動で8月17日の鳥栖戦から途中6連敗を含む10試合勝ちなしと低迷し、順位を急降下させた。
チームはJ1残留をかけて14日にホームでプレーオフを行う。対戦相手は8日のプレーオフ2回戦・徳島-山形戦(ポカリ)の勝者となる。