浦和 アジア制覇ならず…大槻監督には去就質問も

 アルヒラルに敗れ肩を落とす鈴木大輔(右端)ら浦和イレブン(撮影・棚橋慶太)
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 「ACL・決勝第2戦、浦和0-2アルヒラル」(24日、埼玉スタジアム)

 史上初の3度目のアジア制覇を狙った浦和は、ホームでの第2戦に0-2で敗れ、2戦合計0-3でアルヒラル(サウジアラビア)に完敗した。不退転の決意で挑んでいた大槻毅監督だったが、タイトルには届かず。記者会見では来季の去就についての質問も飛んだ。

 アウェーで0-1で敗れていたため、早い時間帯に1点が欲しかったが逆に攻め込まれた。アルヒラルに対し、「お祝いの言葉を言いたい」と述べた大槻監督は「早い時間で(得点がほしい)ということだったが、奪えなかった」と振り返った。

 Jリーグでは低迷する中、アジアの頂点まであと一歩というところまで来た。リーグ戦の過密日程ともつきあいながらの決勝戦となったが「ここまで来たのも選手の頑張り。最後のファイナルももう少し。選手は頑張ってやってきたので、もう少し先を引き出すことができなかった」と語った。

 自身の去就については、「来季の去就は分からないのでコメントできません」と答えるにとどめた。

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